2008-04-29
2008-04-26
2008-04-24
2008-04-23
Harajuku girl goes to Omotesando
2008-04-21
Silent hill am 6:00 at niQue soil
いつのまにか店にあるソファで寝てしまったようだった。
目を醒ましたら朝。最悪の気分。目の奥がキリキリと痛むし毛布代わりにくるまっていたコートは皺だらけ。おまけに少し寒い。コートを羽織りながらブラインドを開けて外を見ると何故か街は深い霧に覆われていた。
それにしても。
早朝とはいえこの人気の無さはなんだろう。元々静かで人の少ない街だけれど、廃墟のような虚ろさが街を満たしていて明らかにどこか異常だ。
…ここには生きた人間が一人もいないのではないか。
漠然とした不安がわたしを畏怖させる。確信に近い禍々しい予感を必死に押しとどめながら、わたしは店に置いてある古い真空管式のラジオのスイッチを入れた。たぶんいつものMPBのステーションからお馴染みのジングルが流れるはず。そうすればいつもどおりの退屈で愉快な時間を取り戻せる。何も問題ない。…ああ、わたしは何より今の正確な時間が知りたい! 主よ願わくば正しき時を!
「…ガガガ…」
全てを裏切るように、聞こえてきたのは雑音だけだった。空電と発振、ひどいノイズ。
狂ったようにラジオのチューニング・ノブをいじっても雑音は酷くなるばかりで何も聞こえない。それでも。わたしにはラジオが壊れているとはどうしても思えないのだった。
壊れてしまったのは多分この街。いや世界? それともわたしの精神?
人類はわたしひとりを残して消え去りました。
さようなら人類!
不意にラジオの雑音が高まる。異様な発振音がホワイトノイズに混じり始める。なにかの気配。
わたしは床に転がっていた配管用のパイプを反射的に拾って握り締めた。つい先日水周りの修理にきた業者がそのままにしていったものだ。
「…ガガガ…ガガガ…」
窓の外の霧は深さを増している。
霧の奥からやってくる何かひどくわけのわからないもの。
わたしは悟る。わたしを守る武器はこの4フィート半足らずの鉛管だけ。
わたしはもう一度冷たいパイプを握り締めた。
<完>
2008-04-18
Edge
2008-04-14
月曜日は今日も雨
2008-04-13
発売
完成してからどんだけ放置してるんだよ、という例のパンプス的なあれですが、ついに売りに出しました。ちなみに真ん中の小花柄のはまだ試作。
なんでここまでひっぱっちゃったかというと、まあ面倒になったというのが本音ですけれど、売り方について思うところがあったというのもあります。POP作ってそれをプリムに貼ってハイ終わり、みたいなのに飽きたというか。
とりあえず現物見てもらって買ってもらうのが理想だと思うので今回はそれでやってみました。シューズケースもスカルプでわざわざ作成。購入はこのシューズケースからしてもらうという形になってます。近日中に専用什器とかも作りたいのう。
あとおでのこのファッソンについてはスルーして。基本的にこっち系の服を来てる日はツンデレっていうロールプレイはどうかな! 近日中に黒いのを買うつもり。かわいいし。
2008-04-12
2008-04-10
メイド服の聖地
2008-04-08
2008-04-07
2008-04-05
左側に気をつけろ
これさ~、左側を支えるための構造が思い浮かばないんだ・・・。現実の建築には重力もあるし、敷地、環境、予算、法律、本当に様々な制約があります。その与件に対しての最適解を導き出せる技能こそが建築家の存在意義なわけで、そのへんはピーター・ズントーだろうが青木淳だろうがたぶん共通してる。彼らはべつにデザインのためのファサードを作ってるわけじゃなくて、結果的にああなってるはずなんだ。
でもInWorldの建物には与件なんてほとんど存在しませんよね。なんでもかんでも恣意的でいい。だからこれはもう建築なんてものではないと思って作ってます。だからといって「ばかけんちく」みたいなのはイヤだというんだから全くとりつくしまもありません。
でも建築マニアが楽しんで作ってる精巧なInWorld建築に少なからず心を動かされることがあったりもする。だからみんな、ビルドをエンジョイしようぜ! という話でしかないんだけど。
あ、いま思いついた。
「うまい建物よりナイス建物」
いいこと言った!
で、結局左側どうするか思いつかない。つか、おでのつくる建物ワンパターンすぎ。
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